よみもの

2020/08/01
米(コメ)食の国では新型コロナウイルス(COVID19)感染者が少ない!
ついに国内の新型コロナウイルス(COVID19)による死亡者が1,000人を超えました。 感染者の国内累計は36,387名、死者1,012です(7/31現在)

しかし、欧米と比較すると圧倒的な少なさで、それは「日本の奇跡」とさえ言われています。

アメリカ 感染者438万人 死亡者 150,054人
ブラジル 感染者255万人 死亡者 90,134人
イギリス 感染者30万人 死亡者 45,999人
スペイン 感染者28.5万人 死亡者 28,443人
イタリア 感染者24.7万人 死亡者 35,132人
※WHO発表:7/31現在

このように桁が違うのです。いったいなぜなのでしょうか?

以前はBCG予防接種をしているからではないか、などという噂もありましたが、ここにきて新たに有力な説が出ています。
【米(コメ)食が新型コロナウイルス(COVID19)の感染者と重症者が少ない原因】というものです。
東京農大客員教授(元国立がんセンター研究所疫学部長)の渡辺昌氏がアメリカの研究紙に発表した論文です。 論文によると渡辺氏は「米(コメ)食者は腸内細菌が良く、免疫機能が高くなって感染を抑制しているのではないか」と指摘しています。

では米(コメ)を主食にしている国の新型コロナウイルス(COVID19)による死者数を見てみましょう。

バングラデシュ 3,083人
ラオス 0人
カンボジア 0人
ベトナム 0人
インドネシア 5,058人
ミャンマー 6人
フィリピン 1,983人
タイ 58人
※WHO発表:7/31現在

以上、お米をたくさん食べる国の上位8か国です。
小麦・ジャガイモ・トウモロコシなどを主食とする前述の国々と比較すると、死者数が圧倒的に少ないのが良くわかります。これは「日本の奇跡」ではなく「米(コメ)食の奇跡」と言えるのではないでしょうか。

実は腸というのは人間にとって脳と同じくらい重要だと言われています。
腸内には1,000種1,000兆個(!!)以上の多種多様な細菌がバランスを保ちながら生息しています。このバランスが良いと健康であり、バランスが崩れると病気になるのです。
当然、細菌やウイルスから体を守る免疫にも影響します。腸内環境が良ければ免疫も良く働き細菌やウイルスを撃退し、腸内環境が悪ければ免疫が働かず細菌やウイルスに感染してしまうのです。

渡辺氏が指摘するように米(コメ)食が腸内環境を良くし、免疫機能を高め、新型コロナウイルス(COVID19)に感染しにくく感染しても重症化しないなら、日本人は本来のコメ食をもっと見直すべきではないでしょうか?

実は日本人は現在、米(コメ)よりも小麦を多く食べています。
腸内環境が悪化し、免疫力が落ち、ウイルス感染しやすくなっている人が多くなってるかもしれません。
上記のような事実を受け止め、腸内環境のためにも、もっとご飯を食べましょう!



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