よみもの

2020/04/04
災害備蓄として水はどのくらい必要か(前編)
災害備蓄してますか?

特に水は必須です。
人間は水無しでは4〜5日しか生きられないからです。

自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、全国各地で災害が起きており、今すぐにでも災害が起きる可能性があるのです。

備蓄が必要になる災害にはどんなものがあるでしょう?
地震・火山の噴火・大雨による洪水や土砂崩れ・停電・原発事故・爆撃・新型ウイルスなどによるパンデミックなどが考えられます。

地震:水道設備や水道管が破損したり、停電になったりして、水の供給が断たれます。
火山の噴火:火山灰が送電線やガイシに積もり、電気がショートし停電することがあります。
大雨による洪水や土砂崩れ:水道だけでなくライフラインが分断され孤立します。飲み水の汚濁や汚染の可能性もあります。
停電:マンションの屋上の吸水タンクに水を上げることができなくなります。
原発事故:水が汚染され飲めなくなります。
爆撃:水道設備や水道管が破損し、水道が出なくなります。攻撃的な近隣国があるので、ありえない話ではありません。
新型ウイルスによるパンデミック:外出制限が厳しくなると、水道施設・浄化施設の職員が業務を行えなくなる可能性があります。ある程度コンピューター管理されていても、トラブル時の対応ができなくなります。

ちなみに地震などで水道設備が破壊されて水道が止まったとき、給水車がどのくらいで来てくれるかご存知でしょうか?

なんと約3日後です。
つまり最低3日分の水を備蓄する必要があるのです。
大人1人あたり1日3リットルの備蓄が必要です(東京都防災ホームページより) 3日間だと9リットル。 4人家族なら36リットルです。
衛生面を考えると、大瓶だけでなく飲み切れる500mlもあるといいそうです。

ちなみに阪神・淡路大震災のときの水道設備の復旧は、1週間で4割、全体が復旧したのは6週間後でした。 美

味しい水【美玉の水】を備蓄し、賞味期限内に飲み、補充していきましょう。
「備蓄水を飲む週間」を定期的に設けるのもいいですね。


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