この時期の
日本を代表する風景
田植え。



なぜ田植えをするのでしょうか？
田んぼに種を蒔けばいいのでは？
と思ったことはないでしょうか。

種を直接田んぼに蒔いても芽が出ます。
実際、直播（じかまき・ちょくは）は
行われています。
弊社の関連会社でも
ドローンを使って直播の取り組みをしています。



しかし、雑草との戦いになります。
直播の場合、雑草とよーいドンの競争です。
それどころか
雑草はフライング気味なわけです。
なぜなら、
田んぼに水を入れた時点で、
雑草の種は発芽の準備をし、
稲より早く芽を出し、育ちます。



しかも雑草は野生の強さがあります。
品種改良したひ弱な稲とは違います。
そんな強靭な野生の雑草と
よーいドンで競争すると負けてしまいます。

なので良い除草剤を選び、散布します。
稲が枯れてしまってもいけないので、
除草剤選びと使い方は直播の肝と言えるでしょう。
１回では雑草を抑えきれませんので、
２回、３回と使用します。


確実に育てるためにどうしよう、
というのが田植えという方法です。

苗箱に種まきをし、
葉っぱ３枚くらいまで育て、
雑草よりアドバンテージを得て
田んぼにデビューするわけです。



それが田植えをする理由です。 "商品詳細へ"